世田谷セレモニーのお知らせとご葬儀のコラム
世田谷セレモニーのお知らせでは皆様に有意義になる情報を発信し、コラムではインターネットでは拾ってこれない「リアルタイムの葬儀事情」や「葬儀業界の裏事情」を掲載していきます。ぜひチェックしてみてください。
新着記事一覧
初七日法要の意味とは?いつ行えばいいの?
葬儀が終わっても、法要という形で故人の供養は続きます。仏式葬儀で最初に行う法要は、初七日法要です。今回は、初七日法要を行う意味や、タイミングをお伝えしたいと思います。 ■初七日・初七日法要とは □仏教で「初七日」が持つ意味 ◎故人が三途の川のほとりへ到着するといわれている日 仏教において初七日は、故人が冥途へと続く、三途の川のほとりへ到着する日といわれています。三途の川には…
お布施の渡し方のマナー|いつ・いくら渡せばいい?
お布施は、葬儀や法要の準備をする際、用意するもののひとつです。僧侶に読経をあげてもらうことに対するお礼と考えるといいでしょう。 今回は、お布施の準備の仕方や、いつ渡すか、いくらくらい準備すればいいかについてご紹介します。 ■お布施をする意味 □僧侶へのお礼 お布施は仏教の用語で、本来の目的は、仏教の教えに感謝することです。 しかし現在は、葬儀や法要における読経や、戒名をつけてもらった…
葬儀に使うマイクロバスの必要性
火葬場併設の式場ではなく、区民斎場・市民斎場・お寺さんの式場や葬儀社所有の式場を使用した場合、火葬場まで移動をしなければなりません。 そうなると人数にもよりますがマイクロバスが必要になってきます。お式に参列する人数が10名以下になれば自家用車で移動も可能です。 マイクロバスは定員24名までが多く(補助席含む)式場から火葬場までの片道にするのか、又は火葬場から斎場まで戻る場合は往復も可能…
宗教にとらわれない音楽葬とは。
葬儀は故人の好きな音楽を流して見送りたい・・でも葬儀にはそぐわないから・・そんなことはありません! 最近ではむしろ無宗教葬が増えてきていて、なかでも好きな音楽や映像を流してのお見送りは非常に増えてきています。 故人が生前に好きだった音楽を式のタイミングを考えて流したり、実際に演奏者の方を何名か式に呼び、生演奏を聴きながらお見送りする といった音楽葬を行う事もできます。しかしながら…
友引に葬儀はできない?
よくご家族と葬儀の打合せの際に日程を決めていると、 友引には葬儀ができないと思われている方がほとんどです。 たしかに友引とは読んで字のごとく災いが及ぶとされる古くからの 言い伝えがあり、葬儀には適さない日とも認識されている人は 多いのではないでしょうか。実際都内の主要火葬場は友引の日を お休みにしています。しかし火葬場がお休みであって式場は稼働して いますし、一…
喪主になる人は誰?
一般的な考えでは、故人の配偶者が喪主になることがほとんどです。 古くは故人の後継者が喪主を務めることが定められてきましたが 現在はその意識が弱くなっていることから、故人の配偶者が喪主を務めることが多くなっています。 ただ、配偶者が高齢であったり、病気を患っていたりと喪主を務めることが困難な場合には その時は血縁関係の深い方が優先されます。 ➀長男 ②次男以降直系の男子…
浄土真宗はなぜお線香を寝かせるの?
今回は浄土真宗のお線香の手向け方についてお伝えします。 皆様がよくお線香をお手向けする時は立てる事がほとんどだと思います。 ですがこれは宗派によって違いがあり、浄土真宗の場合は香炉に寝かせてお手向けするのです。 しかしなぜ浄土真宗だけ横に寝かせるのでしょうか・・ お香は本来、香木を炊くことから始まりました。 その後燃香と呼ばれるもの(香木を粉状にしたもの)を使い、大き…
棺の上や故人の近くに置く守り刀とは。
人がお亡くなりになると体を北向きに寝かせて体の上、または頭の上などに守り刀を用意します。 宗派によっては用いない事もありますし意味も変わってきます。 仏教の場合は亡くなった日から49日かけて極楽浄土への旅にでます。(中陰という)その道中の お守りとになるといわれております。先ほど宗派によっては用いない事もあるとお伝えしたのは 浄土真宗の場合は亡くなったその日から極楽浄土へ行き仏様の一人とな…
祭壇の中央にある白木位牌とは。
白木位牌とは野位牌とも言われ葬儀の際に祭壇の中央にお飾りするもので、本位牌に魂を移すまでの仮の位牌です。 本来は野辺送りをするなかで遺族が埋葬地までお棺を運ぶ際に喪主が持っていくことから、 その名がついたといわれています。 白木の位牌にお寺さんが書いた戒名、または俗名(今のお名前)などをお貼りしたり、直接 位牌に書いた後祭壇中央に飾ります。 無宗教の場合は特に白木の位牌を用意しないで葬儀…
お焼香を行う理由とは。
葬儀に参列をすると祭壇の前でお焼香を行う事が多いと思います。 ではなぜお焼香をしなければならないのかを今回のテーマにしていきます。 そもそも焼香とは仏の功徳をたたえ、お亡くなりになられた方を弔うために、 仏前で香を焚くことをいいます。また、お線香も同じ意味をもっています。 祭壇の前や仏前の前でお香を焚くことによって穢れなどを取り除くとも言われ、 なにより逝去された方を想い弔う気持ちが大事…