葬儀の受付は何をして、誰に頼むべきか。
本コラムは弊社の現場スタッフが、東京の実情にそって、長年の経験に基づいて作成した独自の内容になっております。
今回のコラムは、打合せの際に御家族から質問が多い、葬儀の際の受付について説明していきます。
葬儀の受付をお願いする人選はいくつかあります。
たまに喪主の方が私が会葬の方をよくしっているからやります、と言われますが喪主が受付に立つことはほとんどありません。
喪主は葬儀屋さんとの打ち合わせや司会との打ち合わせ、また宗教者の方への御挨拶、御布施のお渡しなど式までに行う事がたくさんありますのでよっぽど人数が少なく、対応できる時以外は受付はまかせたほうがいいでしょう。
受付をお願いする方もそれぞれです。
大きい式の場合、窓口を分ける場合もあります。
会社関係や親族・友人などで区分けをするとスムーズに対応が可能になります。
家族葬の場合はお孫さんや親せきの方にお願いしたり、信頼しているご友人に頼む方が多いでしょう。
受付を頼まれた方は最低でも式の1時間前には会場入りし、受付・会計の仕方を葬儀屋さんから説明を受けましょう。
会葬者の方への対応や香典の受け方、また会計をする場合の役割分担など決めることは結構あります。
最近では家族葬が増えてきているのでお香典を開けないで計算などもせずにお香典を受け取るだけの場合もあります。
ただ、後日また金額によってはお礼をしなければならないので後程きちんと金額等は会葬カードに記入しておきましょう。
受付を頼む人数は葬儀によって異なります。
前もって人選を決めておくと慌てないですむので、なるべく早く声をかけておきましょう。
家族葬の場合(10名~20名)受付は1人~2人で対応可能だと思います。今のこのウィルス騒動の中、人と人とが接触を行うことがリスクになってしまうのでできるだけ葬儀の受付も白手袋をしたり距離を少し置いてできるだけ少人数で行う事が葬儀の安全にもつながっていくのかなと思います。
我々葬儀社もできる限り皆様に感染のリスクを減らす為、試行錯誤してお守りしていけたらと日々努力してまいります。
皆様コラム記事はいかがでしたでしょうか?
本コラムは他のコラムとは異なる内容になっていたかと思います。
本コラムのお題・トピックについての意味をただ解説するだけでなく、その知識を知ったことで、いざ葬儀にかかわった時にその知識を活用できるよう心掛けて、経験豊富な葬祭スタッフが作りました。
しかしながらライターが作成したわけではありませんので、ご理解できない点や表現・語句の使い方が間違えているところも多々あるかと思います。
コラム記事について何かご意見やご不明がございましたら、お気軽に世田谷セレモニー株式会社までお電話いただければお応えさせていただきます。
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葬儀の想いはみんな同じじゃないから
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