出棺の際に行う釘打ちの儀とは?
釘打ちの儀は、棺のフタを閉め、葬儀社が半分打ち込んでおいた釘を家族が打ち込む儀式です。
仏式葬儀の場合は釘を打つ道具として、石が使われます。石は三途の川の河原の石を意味し、「故人が無事に三途の川を渡れますように」という願いが込められています。
釘打ちの儀は、喪主、遺族、友人の順番で、それぞれ2回程度軽く叩きます。
ただ、最近では釘打ちの儀を行わない事が多くなりました。
その理由としては火葬場が金属関係を使う事を厳しく注意するようになったことや、火葬場までの移動が霊柩車を使うようになって安全になった事、また遺族が釘打ちの儀を行う事によって悲しみが増してしまうという理由もあるそうです。
釘打ちの儀を省略する場合は、お別れ花を棺の中に手向けた後、棺のフタを閉めてそのまま出棺します
それぞれ地域によって考え方も違うのでどれが正しいということはないのかもしれないですね。
葬儀の想いはみんな同じじゃないから
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