世田谷セレモニーのお知らせとご葬儀のコラム
世田谷セレモニーのお知らせでは皆様に有意義になる情報を発信し、コラムではインターネットでは拾ってこれない「リアルタイムの葬儀事情」や「葬儀業界の裏事情」を掲載していきます。ぜひチェックしてみてください。
「コラム」記事一覧
友引に葬儀はできない?
よくご家族と葬儀の打合せの際に日程を決めていると、 友引には葬儀ができないと思われている方がほとんどです。 たしかに友引とは読んで字のごとく災いが及ぶとされる古くからの 言い伝えがあり、葬儀には適さない日とも認識されている人は 多いのではないでしょうか。実際都内の主要火葬場は友引の日を お休みにしています。しかし火葬場がお休みであって式場は稼働して いますし、一…
喪主になる人は誰?
一般的な考えでは、故人の配偶者が喪主になることがほとんどです。 古くは故人の後継者が喪主を務めることが定められてきましたが 現在はその意識が弱くなっていることから、故人の配偶者が喪主を務めることが多くなっています。 ただ、配偶者が高齢であったり、病気を患っていたりと喪主を務めることが困難な場合には その時は血縁関係の深い方が優先されます。 ➀長男 ②次男以降直系の男子…
浄土真宗はなぜお線香を寝かせるの?
今回は浄土真宗のお線香の手向け方についてお伝えします。 皆様がよくお線香をお手向けする時は立てる事がほとんどだと思います。 ですがこれは宗派によって違いがあり、浄土真宗の場合は香炉に寝かせてお手向けするのです。 しかしなぜ浄土真宗だけ横に寝かせるのでしょうか・・ お香は本来、香木を炊くことから始まりました。 その後燃香と呼ばれるもの(香木を粉状にしたもの)を使い、大き…
棺の上や故人の近くに置く守り刀とは。
人がお亡くなりになると体を北向きに寝かせて体の上、または頭の上などに守り刀を用意します。 宗派によっては用いない事もありますし意味も変わってきます。 仏教の場合は亡くなった日から49日かけて極楽浄土への旅にでます。(中陰という)その道中の お守りとになるといわれております。先ほど宗派によっては用いない事もあるとお伝えしたのは 浄土真宗の場合は亡くなったその日から極楽浄土へ行き仏様の一人とな…
祭壇の中央にある白木位牌とは。
白木位牌とは野位牌とも言われ葬儀の際に祭壇の中央にお飾りするもので、本位牌に魂を移すまでの仮の位牌です。 本来は野辺送りをするなかで遺族が埋葬地までお棺を運ぶ際に喪主が持っていくことから、 その名がついたといわれています。 白木の位牌にお寺さんが書いた戒名、または俗名(今のお名前)などをお貼りしたり、直接 位牌に書いた後祭壇中央に飾ります。 無宗教の場合は特に白木の位牌を用意しないで葬儀…
お焼香を行う理由とは。
葬儀に参列をすると祭壇の前でお焼香を行う事が多いと思います。 ではなぜお焼香をしなければならないのかを今回のテーマにしていきます。 そもそも焼香とは仏の功徳をたたえ、お亡くなりになられた方を弔うために、 仏前で香を焚くことをいいます。また、お線香も同じ意味をもっています。 祭壇の前や仏前の前でお香を焚くことによって穢れなどを取り除くとも言われ、 なにより逝去された方を想い弔う気持ちが大事…
葬儀専門メイクの重要性
人はお亡くなりになると多少なりともお顔の表情がこわばってしまったり 口が開いてしまったりと生前とは違う表情になってしまう方がほとんどです。 お式を迎えるまでの間に一週間ぐらいあいてしまう場合がほとんどの中、 ドライアイスや冷蔵施設でのご安置をしていたとしてもやはりお顔の状態が 変わってきてしまう可能性が高いのです。 私共の葬儀社ではできるだけプロのメイクさんを御家族にご提案しております。…
故人との思いで。メモリアルコーナー
葬儀でよく目にするメモリアルコーナー。 式場の祭壇の近くや、会葬者が集うロビーに設置することが出来る 穏やかな空気が流れる場所。 私共葬儀社はこのメモリアルコーナーを特に大切にしております。 なぜなら故人の人柄や趣味、人生の一部がこのメモリアルコーナーで感じる ことができるからです。 設置することに料金などは頂かずに行えますし、ご希望であればご家族の方 自ら飾り付けをしていただくのも…
白木祭壇とは。
白木の祭壇をみなさまはご存知でしょうか。 最近の葬儀ではあまり見かけない理由としてお花の祭壇(生花祭壇)が 需要をましているからだと思います。 白木祭壇は昔の葬儀では代表するものとなってました。 白木で作った輿に棺を納めてみなでお墓まで運んだことから(野辺送り) 輿を一番上に飾った白木祭壇を飾ることが支流でした。 ただ、費用が高額になってしまったりお花に囲まれて葬儀をしたいと言った…
葬儀に事前相談は必要なのか・・
皆様は葬儀の事前相談に対してどのように思っていますか? 縁起でもないから事前に相談なんて・・ お葬式はもう形式があるからその通りやれば・・ いざという時は病院がすべて手配してくれるでしょう・・ いろいろなご意見があるとはもちろん思います。 ですが私は皆様に是非葬儀の事前相談をしていただきたい、そう思っています。 葬儀とは一度しかない故人との大切なお別れの儀式、失敗や後悔で終わらせて…